2021年11月5日金曜日

住宅の変化。大正→昭和→現代

 こんにちは。棟方です。

今日は住宅の歴史について簡単にご紹介します!

・大正時代の住宅は?
まず住宅の構造に変化が起こりました。

あの関東大震災が起こったためです。

関東大震災を境に、住宅構造の見直しが早急に行われました。
 
今でこそ耐震等級3が標準搭載されていますが、

当時はそのようなものもありませんでした。

そんな背景もあり、当時の人たちは鉄筋コンクリートに目をつけ、

鉄筋コンクリート住宅が続々と増えていきました。
 

・昭和時代の住宅は?
茶の間を中心とした畳の生活と、絨毯がひかれソファが置かれた

洋間が両立している住宅が流行りました。

新しさと古さ、西洋の住宅様式と日本古来の住宅様式の融合を

コンセプトにつくられた住宅が多かったようです。

また、日本古来の住宅の設備にはなかった「廊下」も、

このころに新しく追加されました。

従来では部屋同士が接しているため、特定の部屋に行くためには

別の部屋を通っていく必要がありました。

そこに新しく「廊下」が加わることで、別の部屋を通っていく必要がなくなり、

プライバシーを尊重することができるようになりました。

このようにして、少しずつ、でも確実にくらしが変わってきたのです。
 
さらにこのころには、高度経済成長を迎えたということもあり、マイホームを建てる人が急増しました。
 
・現代は?
現代の住宅では、以下のようなものが標準搭載されるようになりました。

  • 構造計算(許容応力度計算)
  • ZEH
  • 耐震等級3

 
ただ住めればいいという住宅から、賢く、快適で、安全に住める住宅に、

現在進行形で変化しているのです。
 
また、最近では、太陽光発電、IOT、スマートハウスなど、

様々なテクノロジーを利用して、環境にやさしい。より快適な生活に変わりつつあります。

いったい未来の住宅はどの様なものになっていくのでしょうか?

でも・・・どんな未来にも

ママホームが想う家族が幸せで安全に

そして安心して暮らせる住宅づくりは変わらないと思います。

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